こんにちは!
本日は晴天なり!の気分もワクワクしている北陸/加賀百万石物語ゆめ旅案内人、天王地広隆(てんのうじ ひろかた)です(^^)

さて本日は、温泉入浴指導員としてちょっと真面目なお話です。

温泉と一言で言ってますが、ちゃんと温泉法に基づいて定義(分類)されていることはご存じですか?

昭和23年に制定された「温泉法」により、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気、その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、温度又は規定の物質を有するものと定義されています。

そして、旧泉質名の11種類の分類を、9種類に整理した新分類で呼でいます。

1. 単純温泉 【名湯と呼ばれる温泉に多い】
2. 単純二酸化炭素泉 【低温のわりに保温効果が高い】
3. 炭酸水素塩泉【「冷の湯」と呼ばれ、入浴後は清涼感があります】
4. 塩化物泉 【高齢者、回復期の病人に最適】
5. 硫酸塩泉 【動脈硬化の予防に。沈静作用も】
6. 含鉄泉 【源泉に近く酸化していない含鉄泉が良い】
7. 硫黄泉 【刺激が強く、湯あたり、湯ただれに注意】
8. 酸性泉 【湯ただれの予防に、入浴後は真水で洗い流しましょう】
9. 放射能泉 【吸入法が最も効果的】

上記の温泉に含まれている泉質ともう一つ、PH値によって分類されてます。
pH3未満…酸性
pH3~6未満…弱酸性
ph6~7.5未満…中性
pH7.5~8.5未満…弱アルカリ性
pH8.5以上…アルカリ性

因みに、山代温泉はナトリウム・カルシウム – 硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

温泉によって色々な成分が含まれていたり、phが違ってたりするので、温泉の数だけ無数の泉質があります。

ただ温泉に入るだけではなくて、この温泉はどんな泉質でアルカリ性?などと調べてから温泉に入ると、効果が増すと思いますよ。

アルカリ性の温泉は女性にとって評判の良い温泉なんです!
温泉の詳しい話は、次回にでも(^^)、

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